小学校の体育2年生跳び箱、子供が跳べなくても責任は問われない


小学校の体育で跳び箱を教えました。
2年生でした。

講師をやっていました。
すごい不思議に思いました。


だって、同じ2年生でも、
飛べる段の数が全く違います。

ある子は3段でつまずき、ある子は7段も飛べちゃう。
この差って、どこからやってくるんだろう?


教える方も、
どうしていいのだか分からなくなるくらいでした。

7段とか8段って、僕は飛べません。
自分よりできる子どもに教えることはない!(笑)


だから、3段とか4段でつまずいている子を
一生懸命教えました。

生まれつきの才能や運動神経の差ってものもあると思います。
それだけ差がついてしまうのはびっくりです。


でも、教える方は、
この子が飛べないのは才能や運動神経がないからだ!

そんなことを考えてはいけません。


飛べないのは教え方が悪い。

そうなかなかならないのが僕は不思議です。


営業とかの仕事だったら、
売れなかったらその人の責任です。

会社が利益を出さずに赤字になったら、
社長だったり、誰かが責任を取る。


でも、先生は、飛び箱を飛べない子が出ても、
責任を問われません。

ここまで結果が問われない職業も
珍しいんじゃないでしょうか?


だからこそ、ちゃんと教える必要はあります。
そうではないと、子供がかわいそうです。


もしかしたら、
飛び箱を飛べる可能性があったかもしれない。

今まで、飛べなかった子は、飛べるようになることで、
自分に責任が持てたかもしれない。


それによって、他のことにもチャレンジする気持ちが生まれて、
人生が変わったかもしれない。

ほんとうそれくらいの影響を
先生は与えるって思います。


授業を適当にやって、ちゃんと飛ばせて上げる様にできなくても、
給料はもらえるだろうし、クビになることもないです。

でも、それでいいやって思ったら子供のためになりません。
何より自分自身飽きていってしまいます。


子供のためにも自分のためにも、
ちゃんと教え方を学んで、毎回違うことを
成長に合わせて教えていける様になった方がいいです。