小学校2年生体育、跳び箱の指導法

体育の講師をやっている時は、
小学校2年生に跳び箱を教えました。

教えることよりも印象的だったのが、時間配分です。
最初の準備体操と、跳び箱の準備だけで、あっという間に20分とか経っちゃいます。

いや〜こんなに時間がかかっちゃうものだとは思いませんでした。
ほとんど跳ばせてあげる時間がないなんてこともありえます。


そうならないためには、
どこに何段を置くのかをちゃんと考えておく必要があります。

僕の場合は3段の跳び箱が1つ、4段の跳び箱が2つ、5段が1つ、6段が1つ、
確か、こう言った感じだったと思います。


自分が受け持っている子の跳び箱力によって変わってくると思います。

みんな3段から始めさせて、飛べた子は4段に行かせて、
4段が飛べたら5段へと・・・


そんな風に生徒を移動させていきました。


どうやって教えたらいいのかは、ネットでも情報が手に入ります。


跳び箱の指導法も一瞬で手に入る。
移動中にスマホでチェックすることもできちゃいます。


小学2年生からの跳び箱〜遊びから学び合う運動へ〜(館山市立北条小学校)


そうそう、馬跳びもやってもらいました。
でも、そんなことをやっていると、跳び箱をやる時間が減ります。

なので、跳べる子はどんどん飛ばせて、
跳べない子に馬跳びをやらせて、指導していました。


人の背中の方が柔らかいから、手の感覚はつかみやすいです。
馬になっている子には、いくらでも小さくなってもらうこともできる。

できる子はすごいもので、何も教えなくても、
勝手に5段、6段と、どんどん跳んでいってくれます。


同じ2年生なのに、どうしてここまで差があるんだろうってことを
跳び箱の時は、特に実感しました。

でも、できない子も、あきらめずに毎時間教えつづければ、
成長して行くものです。

2段を飛べなかった子が、飛べた時はうれしかったな〜


ちょっとしたことでも子供は喜びを感じるから、
跳び箱を跳ぶ時の、手の位置がちゃんとしたところに置けただけでも、
ほめることはしました。

ステップがうまくいったら、それをほめました。
ひとつでも何かができたらそれをほめる。

そうすることで、他のところも子どもはちゃんとやろうと思う。


複数の動作が重なり合って、跳び箱をうまく跳ぶことができます。

ひとつひとつの動作の組み合わせなのでひとつひとつ教えてあげれば、
必ず成長します。


跳び箱に向かうまでのステップ、踏み切り板をどうやって使うか?
手はどこに置くのがいいのか?体はどうやって動かすべきか?

着地はどうやったら、うまくいくのか?

そう言ったことをひとつひとつ教えてあげることで、
理解を深めてあげることはできました。


できない子もできる子も、とにかくやる気満々だったので、
その点はクラスに恵まれました。

夢中になって、終わりの時間まで跳びつづける子供の姿は
今でも目に浮かびます。


ここまで夢中になれることって、夢中になるとなかなかないもので・・・
子供の様な心、持ちたいと思いました。